フェンシング山田選手、母校鳥羽高を訪問「地元の応援励みに」

【生徒との記念撮影に応じる山田選手=鳥羽市の県立鳥羽高校で】

【鳥羽】東京オリンピックのフェンシング男子エペ団体競技で金メダルを獲得した山田優選手(27)=自衛隊=が5日、母校である三重県鳥羽市安楽島町の県立鳥羽高校(杉阪英則校長、全校生徒数150人)を訪れた。

大会後初めて全校生徒を前に凱旋(がいせん)した山田選手は、「普段から地元の支援を感じて一生懸命頑張った結果の金メダル。個人戦で逆転負けして自信をなくしていた時に地元の人からもらったメッセージが大きかった」と振り返った。

またイギリスの人気アーティスト「ワン・ダイレクション」の言葉を引用して「3年あれば世界は変わる。日常に転がっているきっかけを自分のものにして向き合えば将来につながる。世界を変えるきっかけを探してほしい」と呼びかけた。

あいさつの後、山田選手は生徒代表からの花束贈呈や記念撮影に応じていた。

山田選手も所属していたフェンシング部2年の長谷川颯大さん(16)は「オリンピックの話も聞けてすごく良かった。今はまだ下手だけど将来は自分もうまくなって誇ってもらえるような人になりたい」と話した。

凱旋報告後、取材に応じた山田選手は「みんな明るく元気で楽しかった」と感想を語り、「3年後のパリ五輪に向けてまずはスイスのワールドカップでメダルを取りランキングを維持したい」と目標を話していた。