若者交流強化へ協定確認書 県、中国河南省と締結 友好35年会談 三重

【35周年協定確認書を画面越しに見せ合う廣田副知事=三重県庁で】

三重県は4日、友好提携から35周年を迎えた河南省とオンラインで会談し、協定確認書を締結した。両県省の友好提携関係を継続し、若者の交流強化と往来の活発化に取り組むことを確認した。

県によると、新型コロナウイルス感染症の影響で県から訪中団を派遣できないためオンラインで開催。県側からは知事代理の廣田恵子副知事や青木謙順県議会議長、三重大の今西誠之副学長らが出席した。

廣田副知事はあいさつで「特に若者の交流を重視したい。相互理解を深めながら、互いの成長につなげていこう。新型コロナ収束後には両県省の往来が活発になることを楽しみにしている」と述べた。

河南省からは省長代理で河南省委員会副書記の周霁(ヂョウジー)常務副省長らが参加。「友好関係をさらに新たな段階に推し進めることを期待している」と述べ、日中友好関係への貢献や経済交流、青少年の交流を提案した。

会談では、廣田副知事と周副省長が協定確認書を画面越しに見せ合い、友好関係を継続することを確認。記念品を交換し、県は伝統工芸品「伊賀組ひも」で作られた装飾品、河南省はすずりを贈った。

県と河南省は昭和61年11月19日に友好提携を結び、代表団を相互に派遣してきた。県は本年度、友好提携35周年を記念して大学生同士の交流イベントやオンラインの商談会などを企画している。