花や風景画、2000枚目達成 85歳野田さん 津・三重画廊で自選97点展示 三重

【野田さんの水彩画作品が並ぶ会場=津市中央の三重画廊で】

【津】鈴鹿市中冨田町の画家、野田眞章さん(85)の個展「秋の『2000枚目のデッサン・水彩画』」がこのほど、津市中央の三重画廊で始まった。平成30年に開いた1000枚目の個展以降、3年で千枚の目標通りに描いた花や風景から、自ら選んだ97点を展示・販売している。7日まで。

野田さんは元県立高校美術教諭で退職後は後進の指導と自身の制作をしている。2年で千点を描いた3年前の個展で「これから3年で2千枚目を描く」と決め、目標を完遂した。

ハナミズキやヤブツバキなど身近な花木や、マッターホルン、モンサンミッシェルなどこれまで描いたデッサンを基にした風景などを水彩やカラーインク、鉛筆などで丁寧に描いている。

野田さんは1年半前から透析を受けるようになったが、「描き続けることが生かせてもらっている証し」と日々取り組んだ。長く指導を受ける和田はる子さん(69)は「生徒思いで感性やセンスが素晴らしい。目標達成はすごい」と話した。