鈴鹿・伊勢型紙資料館 おめでたい文様の企画展 三重

【縁起がいい文様の伊勢型紙の数々=鈴鹿市白子本町の伊勢型紙資料館で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市はこのほど、同市白子本町の伊勢型紙資料館で、企画展「伊勢型紙と文様9 おめでたい文様 吉祥紋」を開き、「縁起がよい柄」をテーマにした伊勢型紙27点を展示した。来年1月16日まで。

江戸時代から昭和の伊勢型紙を展示。登竜門という言葉の語源で、「竜門という激流を登ったコイは龍になる」という中国の言い伝えを、滝を登るコイの図柄で表現した「滝縞に鯉」は出世を象徴。生命力が強く、健康を示す麻を図案化した麻の葉文様の型紙、ツルとカメに松竹梅の吉祥柄を一枚にまとめた「祝模様」などが並ぶ。

市文化財課は「文様の意味や由来を知ることは、身につけるものや贈り物を選ぶときの楽しみを広げる」と来場を呼び掛けている。