サミット記念館50万人達成 近鉄賢島駅内「サミエール」 コロナ休館経て4年半 三重

【50万人目の来館者となる金澤さん親子=志摩市の近鉄賢島駅内サミエールで】

【志摩】平成28年5月に開催された主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を記念して三重県の近鉄賢島駅内に設立されたサミット記念館「サミエール」が3日、入館者50万人を達成した。達成記念として来館者に記念品が寄贈された。

同館はサミット翌年の29年5月に開館。主会場となった志摩観光ホテルベイスイートで実際に首脳会合に使用された円卓と椅子を展示しているほか、各首脳の芳名帳や開催に至るまでの経緯などを5つのゾーンで紹介している。

31年2月に「サミット」にちなんだ来館33万1000人を達成したが、その後の新型コロナウイルス感染拡大の影響により、二度にわたり休館していた。

この日は開館当時からスタッフを務める山﨑勝也さん(77)から、50万人目の明和町馬之上、会社員金澤隆弘さん(50)、泰三君(4つ)親子に認定証と賢島エスパーニャクルーズチケットなどの記念品が贈呈された。

家族旅行で列車好きの泰三君と偶然立ち寄ったという金澤さんは「このタイミングで入れたのは幸運。伊勢志摩を深く知る機会になった」と話していた。

山﨑さんは「マリンランド休館など、観光施設が手薄になる中で達成できたのはありがたい。たくさんの人に来てもらえるよう努力したい」と話していた。