紫綬褒章 山田選手と志土地が受章 県ゆかりの五輪金メダリスト 三重

スポーツや芸術の分野で活躍した人が対象の紫綬褒章は今年の東京オリンピックで優勝した日本代表らに贈られ、四日市市出身でレスリング女子フリー53キロ級優勝の志土地真優(24)=旧姓向田、ジェイテクト=、鳥羽市出身でフェンシング男子エペ団体優勝の山田優(27)=自衛隊=の三重県ゆかりの2選手も受章。志土地選手は「大変栄誉のある章をいただけることにとても感謝している」、山田選手は「この章に恥じない行動を心がけ、パリオリンピックへ向けて日々精進して参ります」と、喜びのコメントを発表した。

ともにオリンピック初出場初優勝の快挙を果たした。志土地選手は津市出身の吉田沙保里選手が女子フリー55キロ級で優勝した平成16年のアテネ大会から県レスリング勢5大会連続の金メダル獲得。山田選手は日本フェンシング勢初の金メダリストにもなった。

3年後のパリ大会に向けた活動も再開。東京大会後コーチと結婚し、新たな伴侶を得て五輪連覇に挑む志土地選手は「感謝の気持ちを忘れず、パリに向けて全力で取り組んでいきたい」。個人戦でも日本勢初の金メダル獲得に期待がかかる山田選手は「まずは目の前の(今月の)スイスワールドカップでメダルを獲得し、今年を良い形で終わらせたい」と抱負を述べた。