鳥羽 「てるてる地蔵」に願いを 金胎寺で奉納受け付け 三重

【参拝者が納めた表情豊かなてるてる地蔵さまが並ぶ境内=鳥羽市鳥羽の金胎寺で】

【鳥羽】三重県鳥羽市鳥羽の金胎寺で、無病息災や家内安全を祈願する「てるてる地蔵さま」の奉納を受け付けている。参拝者が納めた小さなお地蔵さまが、境内でほほ笑んでいる。

灰色の布地を使って手作りしたてるてる坊主を、お地蔵さまに見立てている。参拝者は、赤い前掛けに願いごとを書き、顔に表情を描き込んで、お堂の周りに結び付けていく。

新型コロナウイルスや相次ぐ自然災害などで不安になりがちな心を和らげてもらおうと、昨年初めて実施した。今年も8月末から受け付けていて、60体ほどが納められている。

長谷密賢住職(36)は「お地蔵さまは子どもの守り神。小さい子にも親しんでもらおうと、今年から顔を描いてもらっている。町を見渡せる高台にある寺で、心和やかにお参りしていただければ」と話していた。

奉納は12月末まで受け付け。1体千円。