衆院選三重4区 鈴木氏 「恩」を胸に約束果たす

【万歳三唱で当選を祝う鈴木氏=伊勢市の選挙事務所で】

三重県伊勢市上地町にある鈴木英敬氏の選挙事務所では31日午後8時ごろ、開票と同時に当選確実の第一報が流れると集まった支援者から喜びの声が上がった。鈴木氏は「約束したことは実行する。夢の続きに向かって恩を胸に頑張りたい」と初当選の喜びを語った。

万歳三唱と花束贈呈で当選を祝った後、鈴木氏は「多くの皆さんが笑顔で参加し、短期間だが新しい手法も取り入れた。相手候補や党への悪口、批判は言わず思いを伝えることに徹底して良い戦いが展開できた」と選挙戦を振り返った。

取り組む課題として人口減少対策や一次産業の活性化、地方分散の推進を挙げ「知事時代を踏まえた期待値での当選。次は衆院議員として仕事の評価が問われる。地に足着けた成果で返したい」と決意を語った。

3期約10年5カ月の知事としての圧倒的知名度に加えて、勇退を表明した三ツ矢憲生氏から引き継いだ保守地盤を背景に、序盤から優位に選挙戦を進めた。「比例も許さない。圧倒的に勝利する」(陣営)の言葉通り、街頭演説に回った各地区では地元市町の首長も同行。安倍晋三元総理ら大物も連日応援に駆けつけるなど盤石の体制を固めた。