難波ら三重県選抜が日本新 競泳・男子200メドレーリレー、とこわか選手権

【男子200メートルメドレーリレーで日本新記録を出した三重県選抜の(左から)宇野、谷口、阪本、難波=30日、スポーツの杜鈴鹿水泳場で】

競泳の三重とこわか選手権水泳競技大会第1日が30日、鈴鹿市御薗町のスポーツの杜鈴鹿水泳場(長水路コース)で開かれ、男子200メートルメドレーリレーで、三重県選抜の宇野柊平(三重トヨペット)、谷口卓(中京大)=四日市市出身=、阪本祐也(東洋大)=大紀町出身=、難波暉(新東工業)=四日市市出身=が1分37秒64の日本新記録をマークした。

今年、同会場で開催予定ながら新型コロナウイルスのため中止となった三重とこわか国体の代替大会。そこで、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、自由形の県ゆかりの日本トップレベルの選手をそろえ、日本記録更新を目指していた。4人の引き継ぎ時のリアクションタイムはいずれも0秒1を切っており、高い集中力で攻めのレースを成功させた。

県選手団主将を務める予定だった東京五輪男子400メートルリレー代表の難波は「三重国体で優勝を目指せるメンバーだった」と地元国体の中止に悔しさをにじませながら「ぎりぎりでも目標の日本新記録を出せて良かった。この大会を1つの区切りとして、それぞれが次の目標に向かっていきたい。自分は来年の世界水泳代表入りを目指して頑張る」と話した。