盆栽・山野草・生け花展示 津で久居地域文化祭 三重

【生け花作品が並ぶ会場=津市久居東鷹跡町の久居アルスプラザで】

【津】久居地域文化祭の生け花部門と盆栽・山野草部門の展示が30日、三重県津市久居東鷹跡町の久居アルスプラザで始まった。31日まで。先行して開催中の美術展は11月3日まで。最終日にときの風ホールで17社中の邦楽発表会がある。火曜日は休み。

久居文化協会所属団体でつくる実行委員会と市が主催。コロナ禍で昨年は中止し、2年ぶりに開いた。平成25年に市民会館が休館して以降、複数の会場に分かれてきたが、今回悲願の同一施設での開催となった。

会場には季節の花材を使った4流派の生け花45点と、会員が丹精込めた盆栽と山野草作品85点がずらりと並んだ。1日限定の山野草の即売会には待ちかねた愛好家が朝から訪れ、好みの鉢を買い求めた。

恒例の茶席は感染防止の観点から設けず、裏千家の会員がデモンストレーションでお点前を披露した。

多くの部門がそろったこの日は関係者によるセレモニーがあり、前葉泰幸市長らが出席。実行委員長の中森堯子・久居文化協会会長(79)は「これまでの経緯を考えると胸が熱くなる。力を合わせいい久居にしていきたい」とあいさつした。