コロナ禍でも意欲燃やし作陶 四日市で「陶志会」作品展 三重

【力作が並ぶ陶志会陶芸作品展=四日市市安島の市文化会館で】

【四日市】三重県の四日市市民大学OBと陶芸愛好家らでつくる「陶志会」(浅野清会長)は30日、同市安島の市文化会館で第17回「趣味の陶芸作品展」を開いた。会員九人による手びねり作品を中心に花器や茶器、陶ランプなど約120点を展示している。31日まで。

一年間の成果を発表する場として開催している。幸運を運ぶという瑞雲文様を萬古赤絵で描いた「口広花入れ」、無数の星形の透かしを施した陶明かり「銀河の旅人」、呉須で幾何学模様を描いた「染め付け香合」などの力作が並ぶ。

来年のえと「寅(とら)」をモチーフにしたオブジェ、煎茶器セット、フクロウの陶時計など多彩な作品が来館者を楽しませている。

浅野会長(77)は「コロナ緊急事態宣言が解除され、発表の機会が与えられた。創作意欲を燃やしながら作陶に励んだ作品からメンバーの元気が伝わればうれしい」と話していた。