三重選挙区10候補「最後の訴え」 衆院選きょう投開票

【支援者らとガンバローコールをする立候補者=鈴鹿市内で】

第49回衆院選は31日、投開票される。三重県内4つの小選挙区に立候補した与野党の計10人は選挙戦最終日の30日、街頭や個人演説会で「最後の訴え」に臨むなど、支持拡大に奔走した。

■1区
松田直久67立元
田村憲久56自前
山田いずみ35N新

松田氏は津市内の19カ所で街頭演説。大門の市まん中広場では「大好きなこの街で最後の訴えをさせていただけることは無上の喜び。松田直久にもう一回、仕事をさせていただけませんか」と訴えた。

田村氏は自民候補の応援で都内と兵庫県内を訪れたため、代わりに夫人が街宣車で選挙区を遊説。SNSを通じて「党の真ん中、国政のど真ん中で仕事をするため、何とぞ最後の後押しを」と発信した。

山田氏は7カ月の三男を抱きながら、四日市市議や松阪市議らの協力を得て津市内の約10カ所で演説。戸木町の商業施設前では「お母さんたちの声を国会に届けるために力を貸してください」と訴えた。

■2区
中川正春71立前
川崎秀人39自新

中川氏は鈴鹿市内で活動し、2カ所で街頭演説に立った。大型ショッピングセンター付近では「民主主義を鈴鹿から実現しよう」と強調。「最後の最後まで戦う。皆さんが頼り。鈴鹿の地が頼り」と訴えた。

川崎氏は選挙区内の5市全てを巡った。鈴鹿市立白子小の体育館で開いた個人演説会では約300人(主催者発表)の支持者に「相手の肩に手が届くところまできた。皆さんの力を貸してください」と訴えた。

■3区
岡田克也68立前
石原正敬49自新

岡田氏は愛知、静岡両県で立憲候補の応援に当たったことから、県議らが代わりに四日市市や桑名市など5市町の12カ所で演説。「3区は岡田、比例は立憲に貴重な一票を投じて」などと呼び掛けた。

石原氏は5市町を巡り、締めくくりの街頭演説には地元の菰野町を選んだ。桑名市播磨の農産物直売所前では「地方の課題をしっかり解決する。現場を歩いて皆さんの要望を国政に反映する」と訴えた。

■4区
中川民英54共新
坊農秀治49立新
鈴木英敬47自新

中川氏は鳥羽、志摩両市を巡り、7カ所で街頭演説に立った。鳥羽市の近鉄白木駅前では「中小企業を応援し、地球環境を守り、ジェンダー平等を実現し、自主独立の政治にチェンジする」と訴えた。

坊農氏は南部の8市町を巡り、伊勢市内の街頭演説で締めくくった。明和町の交差点では「背中を押してくれている人は増えたが、まだ届いていない。どうか坊農秀治の名前を書いて」と呼び掛けた。

鈴木氏は伊勢市内の10カ所で演説したほか、外宮の参道を練り歩いた。御薗町の店舗駐車場では、人口減少対策や中間層への経済対策を掲げて「実行できるのは誰か。どうかあと一押しを」と訴えた。