新型コロナ 県内新たに4人が感染 三重

三重県は29日、30代―40代の男女計4人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県立総合医療センター(四日市市)で勤務する医療従事者の感染が判明。県内の感染者は延べ1万4781人となった。

県によると、新たに感染が判明したのは、四日市と松阪で1人ずつ。残りの2人は居住市町を非公表としている。非公表の1人は今のところ感染経路が分かっていない。

県立総合医療センターで勤務する30代女性医療従事者は22日夜に微熱があったが、解熱したため25、26両日に出勤。27日に味覚に異常がみられ、検査したところ陽性と判明した。

この病院は女性が勤務していた病棟の新規入院を31日まで停止した。院内では女性と接した職員や入院患者など128人が検査を受け、このうち入院患者の40代女性が陽性と判明した。

また、県は四日市建設事務所で勤務する20代男性職員の感染が判明したと発表。男性職員は25日に発熱したが、解熱したため26、27両日は出勤した。28日の検査で陽性と判明した。

この職員は29日公表分には含まれておらず、30日以降の感染者情報で発表する見通し。県は接触した職員14人を自宅待機とし、事務所が入る四日市庁舎3階への来庁を控えるよう県民に呼び掛けている。

29日現在の病床使用率は前日と比べて0・2ポイント増の2・6%、重症者用病床の使用率は前日と同じ2・0%。自宅療養者を含む入院調整中の感染者は14人で、前日から2人増加した。

このほか、県は25日に訂正した自宅療養者数の中で、10月8日の公表値が誤っていたと発表。同日の自宅療養者数と入院率を再び訂正した。確認不足が原因としている。