津 一志町の「ええとこ」散策 コスモス畑や座禅体験 三重

【座禅を体験する参加者ら=津市一志町の祥雲寺で】

【津】「JR名松線沿線ええとこめぐり」が29日、三重県津市一志町であった。井関駅を拠点に旧跡や名所を歩き座禅を体験する約4キロのコースで、事前に申し込んだ男女6人が参加した。

同線が全線復旧開通した6年前から津市観光ボランティアガイドネットワーク協議会が毎年複数回開催。今回は一志町歴史語り部の会が案内した。

参加者は井関駅を出発し延命寺から初瀬街道の谷戸峠を経て満開のコスモス畑を歩いた。祥雲寺では廣賞佳住職の指導で座禅を体験。壁に向かって足を組み約15分間心を整えた。

同寺では葬具「野袈裟」の紹介もあり、廣住職が「曹洞宗では普通使わないが周囲の真宗の寺院が使っていたことから『南無阿弥陀仏』を『南無釈迦牟尼佛』に変え作ったのでは」と推察した。

鈴鹿市から友人と参加した伊関貴子さん(58)は「同じ三重でも来たことのない場所を案内してもらえて楽しい。座禅は初めてで終わった後すがすがしい気持ちになった」と感想を述べた。