ここは自転車通行可です 鈴鹿医療科学大生 シールで周知、安全確保へ 三重

【市道に独自の自転車通行可シールを貼る学生ら=鈴鹿市南江島町で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の鈴鹿医療科学大学は28日、交通安全対策の一環として、学生の通学路となる近鉄白子駅前周辺の自転車歩行者道(自歩道)の20カ所に、独自の自転車通行可シールを貼った。

自歩道は自転車の通行が可能な歩道だが、認知度が低いことから、大学側は令和元年から市や鈴鹿警察、周辺自治会などと協議を重ね、令和2年10月に市からシール貼付の道路占有許可を受けた。

シールを貼ることで自歩道の周知、市道利用者や自転車通学者の安全確保などにつなげる。

シールは横45センチ、縦30センチの大きさ。大学が図案化し、青と白色で「車道側自転車通行可」「歩行者に注意」の表記がある。

貼付作業は、白子駅西口交差点から中江島南交差点の約800メートルの市道であり、有志学生11人が参加。4班に分かれて、歩道路面上に専用接着剤で貼ったポリウレタン製シールの表面をゴムハンマーでたたいて圧着した。

保健衛生学部リハビリテーション学科作業療法学専攻1年の冨田竜誠さん(18)は「車の交通量が多いので危険だと常々感じていた。シールを貼ることで自転車と歩行者が安全に自歩道を通行できるようになれば」と話していた。