来月「いじめ防止強化月間」 県内学校で取り組みへ 三重

木平芳定三重県教育長は28日の定例記者会見で、11月の「いじめ防止強化月間」に実施する取り組みを発表した。小中学校と県立学校では生徒会や児童会が中心となり、いじめの防止を呼び掛ける。

県は平成30年4月に施行した「いじめ防止条例」に基づき、4月と11月を強化月間に定めている。強化月間中は県内の小中学校や高校などで、いじめの防止に向けた取り組みを進めている。

今回の強化月間中は、児童や生徒らが書いた標語やポスターを校内に掲示し、いじめ防止のメッセージを放送する。生徒会役員による劇や学級での話し合いや集会なども予定している学校もある。

県教委事務局の職員らは「いじめ反対」のイメージカラーとされるピンク色のシャツを着用し、津駅や近鉄宇治山田駅、伊賀鉄道上野市駅などで街頭啓発を実施する。県出身のアスリートも参加する。

木平教育長は会見で「今回の強化月間では、児童や生徒、学級が主体となって取り組む。一人一人がいじめに対する意見を持って考える機会が広がってきていると認識している」と述べた。