三重大で模擬投票 衆院選前「政治に関心を」 三重

【学生による模擬投票=津市栗真町屋町の三重大学で】

【津】三重県津市栗真町屋町の三重大学で28日、模擬投票があった。中学校社会科教員を養成する授業の一環で衆院選を前に政治への関心を高めてもらおうと実施し、教育学部と人文学部の学生25人が参加を呼び掛けた。

昼休みに教育学部棟や食堂入り口など学内の6カ所に記入台と投票箱を設置し、三重1区▽比例代表▽最高裁裁判官国民審査―とより現実に近い形で実施。学生や教職員は受け取った用紙に記入し投票箱に入れた。

投票した男子学生(20)は「先に(模擬で)やっておくとどんな人がいるか分かるので考えるきっかけになると思う」と感想を述べた。3年生の玉置裕也さん(21)は「声を掛けると食いつきがよく関心自体は持っていると感じた。大人が選挙に行けというより学生同士のほうが効果があるのでは」と分析した。

結果は今後の授業で開票し現実と比較する予定といい、指導する山根栄次名誉教授(71)は「若者の投票への意識を喚起できれば」と期待した。