「人と地球の未来を考える」 志摩でオンラインサミット 三重

【オンラインで開催された民間主体のサミット=志摩市磯部生涯学習センターで】

【志摩】太平洋・島サミット記念事業として、民間主体で海洋に関する各課題について話し合うオンラインサミット「人と地球の未来を考える」(NPO法人世界のきずな文化交流協会主催)が28日、三重県志摩市磯部町迫間の市磯部生涯学習センターであった。

大平洋島嶼(しょ)国19カ国が参加し、7月にテレビ会議方式で開催された第9回同サミットに合わせて開催。同サミットでも議題になったゴミ問題▽ネットワーク作り▽水問題▽漁業と生産▽観光と産業―の5分野について、参加国の関係者と意見交換した。

日本側からはパネリストとして、出口勝美志摩商工会会長▽西尾新志摩市観光協会会長▽浜地大規佐藤養殖場社長▽田辺紀彦利八屋社長―のほか、水や海洋、観光など各分野の有識者と地元県議、市議ら10人が参加。午前中はオーストラリア、午後はパラオの政府関係者と共に事例を基に課題解決への糸口を探った。

当初は7月に開催を予定していたが、コロナ渦の影響で延期が続いていた。同協会の塩本智幸理事長(63)は「同じ課題を共有する国が協力して未来を構築するため、それぞれの立場でアドバイスしてもらった。3年後のサミット再誘致につながれば」と話していた。