県教育長 変形労働時間制を検討 教員の「働き方改革」で 三重

【定例記者会見で、変形労働時間制の導入を検討する考えを示す木平教育長=三重県庁で】

木平芳定三重県教育長は28日の定例記者会見で、1年単位の変形労働時間制を県立学校と公立小中学校で導入することを認める方向で検討していると明らかにした。早ければ来年度から導入を可能とする方針。

県教委によると、変形労働時間制は業務の繁閑に応じ、年間を通じて勤務時間を配分することを認める制度。国は令和元年12月の法改正により、公立学校の教員への導入を可能としている。

県教委は教職員の「働き方改革」として、導入の検討を進めている。早ければ県議会11月定例月会議にも、導入を可能とする条例案を提出する。実際に導入するかどうかは各学校や市町の判断に委ねる。

木平教育長は会見で、変形労働時間制の導入について「各学校が教職員の働き方改革に取り組んでいる中で新たな選択肢になり得ると考え、検討を進めている働き方改革に寄与すると思う」と述べた。