鈴鹿 持ち帰りピザの店開業へ 就労支援事業所で来月から 三重

【お披露目会でピザ作りの技術を披露する指導員ら=鈴鹿市神戸一丁目の「ナポリの台所」で】

【鈴鹿】三重県の鈴鹿市内でフリースクールなどを運営するエンジョイ(岩田貴正社長)は11月1日、同市神戸一丁目に就労支援B型事業所でピザのテイクアウト専門店「ナポリの台所」をオープンする。営業時間は午前11時―午後3時半。定休日は土、日曜日。

全国約120店舗の宅配ピザ「ナポリの窯」を運営するストロベリーコーンズ(本社・宮城県仙台市、宮下雅光社長)のフランチャイズとして、ピザ作りのノウハウ提供を受けた。

店舗には生活指導員や職業指導員など6人が常駐。利用者は午前10時から午後4時までの時間帯で、スタンプ押しやチラシの折り込みをはじめ、ピザ作りやレジなど個々の希望や適性に配慮し、働く時間などの支援計画を作成してから就労に向けた支援を受ける。

全体を見渡せるよう調理台の高さを低くして安全に配慮するなど、障害者が働きやすい環境になるよう工夫した。

鈴鹿市産のトマトやタマネギなどを使用したオリジナルの「プルコギ鈴カレー」など12種類の定番ピザを中心に提供する。

27日、お披露目会があり、宮下社長や末松則子市長らが店内を視察。宮下社長は「B型事業所の1号店になる。この地から全国に広げたい」、末松市長は「(障害者が)生き生きと働けるような場所が広がることを願う」、岩田社長は「みんながいろいろな選択肢をもって前に進めるよう全力で頑張る」とそれぞれあいさつした。

問い合わせは同店=電話059(389)5320=へ。