日常生活で着物を楽しもう 亀山で無重力着付け口座 三重

【受講者らに着付けの指導をする田中さん(中央)=亀山市関町新所の和食店「会津屋」で】

【亀山】三重県鈴鹿市西玉垣町の石井恵理子さん(40)と同市西条町の中藤純子さん(42)の2人が共同代表の「無重力着付け・三重招致」は25日、亀山市関町新所の和食店「会津屋」で、第5回無重力着付け講座「暮らし着物編」を開き、市内外から6人の女性が受講した。

講座は、鈴鹿と津、亀山の県内3市で今年1月から4回、無重力着付けの考案者、田中千依子さん(47)=京都市左京区=を三重に招いて開いている。これまで約30人が受講している。

普段の日常生活で、丸洗いのできる浴衣や木綿地の着物を着用し、洋服に比べ肩に力が入らず、心地よい生活を過ごしてほしいと田中さんが3年前に「無重力着付け」と名付けた。着付けは5―10分程度で、肌着はセパレートタイプで動きやすく、着崩れもしないという。

この日受講者は、田中さんの指導で、それぞれが持参した浴衣で着付けを習った後、畳の上で実際に着物を着用し、昼寝の体験もした。初めて受講した渡辺愛香さん(39)=津市高茶屋二丁目=は「簡単に着れて締め付け感もなく、姿勢もよくなった感じがした」といい、「これまで思っていた着物の概念が変りました」と話した。

約2年前から週5日、着物で日常生活を過ごしている石井さんは「現代社会でも機能的で健康にもつながる着物の良さを、多くの人に知ってほしい」と呼び掛けている。問い合わせは石井さん=電話090(6865)7532=へ。