伊勢 「的矢かき」内宮に奉納 志摩の業者ら 豊漁や地域の繁栄祈願 三重

【的矢かきを載せたかごを担ぎ宇治橋を渡る参列者ら=伊勢市の伊勢神宮内宮で】

【伊勢】本格的なカキのシーズンを前に、三重県志摩市磯部町のカキ養殖業者や観光関係者らでつくる「的矢かき奉納委員会」は26日、特産品の「的矢かき」を伊勢市の伊勢神宮内宮に奉納し、豊漁や地域の繁栄を祈願した。

そろいの白い法被を着た約20人が参列し、的矢湾で育まれたカキ170個をかごに載せて担ぎ、宇治橋を渡って神楽殿へ納めた。

カキ養殖は近年不漁が続いている。今季も生産量は少ないが、身入りも味も良いという。同委員会事務局の西村和也さん(63)は「ぷっくりとしたいいカキになっている。これから寒くなると、身が締まってうま味も増す。お取り寄せもできるので、季節の味覚を楽しんでほしい」と話していた。

11月から本格出荷が始まり、来年3月末ごろまで楽しめるという。