桑名市 「岡村とうふ」と協定 地域の見守りに協力 三重

【協定書を手にする伊藤市長(右)と西口社長=桑名市役所で】

【桑名】三重県の桑名市は25日、「岡村とうふ」で知られる豆腐製造販売「岡村」(松阪市山室町)と地域共生社会に向けた見守り協力に関する協定を締結した。同市では、支援を必要とする高齢者、障害者、子どもや子育て家庭などでの異変を早期に発見して適切な支援につなげる目的で、「桑名市地域共生社会に向けた見守り協力事業」を公民連携で実施しており、郵便局、新聞販売店、コンビニエンスストア、金融機関など様々な業態の事業者と協定を締結して来たが、新たに市内で豆腐の移動販売を行う同社とも協定を結ぶことになった。

市役所で開いた締結式では、伊藤徳宇市長と西口鐵也社長が協定書を交わした。伊藤市長は「行政だけでは目の行き届かないところがある。泣いているお子さんや徘徊している高齢者をいち早く見つけてご連絡いただき、支援につなげたい。これを機に様々な形で課題解決にご協力いただき、やさしいまちにしていきたい」と話した。西口社長は「毎日決まった時間に決まった場所で地域の方に声掛けをすることが出来るので、この協定で声掛けの機会がいただけることを嬉しく思う。地域に根差した活動を行い、お役に立ちたい」と語った。