トイレットペーパー、片手で切れます 東海樹脂加工 度会町に開発品寄贈 三重

【中村町長(左)にワンハンドペーパーホルダー「カタテコ」を寄贈する梅本社長=度会町役場で】

【度会郡】プラスチック加工などを手掛ける「東海樹脂加工」(三重県松阪市)の梅本祐希社長(35)らが25日、度会町役場を訪れ、コロナ対策を目的に開発した商品で、トイレットペーパーを片手で簡単に切断できる非接触ワンハンドペーパーホルダー「katateko(カタテコ)」12個を同町に寄贈した。

梅本社長によると、カタテコは約2年前から開発に取り組み、商品化した現在は特許を出願中という。「てこ」の原理を利用することでロール紙以外の部分に触らずに切断できるため、ペーパーホルダーの蓋など不特定多数の人が触れる部分との接触を避けて使用することが可能。ロール紙の交換も片手でできる。

三十三フィナンシャルグループが開いた「33FGビジネスプランコンテスト2020」では、優秀プランを受賞。さまざまな経営支援を受けることができる受賞者特典の一環として、同町への寄贈を行った。

町は宮リバー度会パークの公衆トイレなどに設置予定で、商品を試した中村忠彦町長は「便利なアイデア商品を寄贈してもらい、ありがとうございます」と感謝した。梅本社長は「感染症対策だけでなく、子どもや高齢者、体の不自由な方にも衛生的に安心して使ってもらえる」と話した。