鈴鹿青少年の森の自然を紹介 市役所ギャラリーで写真展 三重

【鈴鹿青少年の森の自然を紹介する展示の数々=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市役所市民ギャラリーで、このほど「森のいのち写真展」が始まった。県営公園鈴鹿青少年の森に住む鳥やキノコ、植物の写真約80点を展示している。27日まで。

環境破壊を危惧し、公園内の一部で計画が進む民間チームのサッカースタジアム建設に反対する市民団体「鈴鹿青少年の森を愛する会」が企画した。

同会によると、公園内には年間約40種類の野鳥が訪れ、絶滅危惧種のキノコ7種類や昆虫1種類など、豊かな生態系が育まれているという。

展示では、東海地方の一部の湿地帯で生育する県内では珍しい「シラタマホシクサ」など、約70種類を紹介している。

会員の一人で日本野鳥の会三重に所属する市川美代子さん(62)=同市上田町=は、「一人でも多くの人に、公園の豊かな自然を知ってほしい。一部で生態系のバランスが崩れると全体的に影響してくる」と話していた。