津 高田高にCO2測定器寄贈 伊藤園、名産大連携プロジェクトで 三重

【鷲見校長(右)にCO2濃度測定器を手渡す伊藤教授 モニターは名古屋産業大の関係者=津市一身田町の私立高田高校で】

【津】産学連携で環境教育に取り組む三重県津市一身田町の私立高田高校で22日、CO2濃度測定器の寄贈式があった。同校と連携を図る名古屋産業大学(愛知県尾張旭市)の「学校応援プロジェクト」の一環で、趣旨に賛同する飲料メーカーの伊藤園(本社・東京)から測定器3台が贈られた。

同校は平成29年度から同大と赤塚植物園(津市高野尾町)の三者で連携し同園の植物を使った光合成実験を基に環境学習ビデオを作成。近隣小中学校対象のセミナーや多言語での動画配信などに取り組んでいる。

寄贈式は同校と同大をリモートでつなぎ開催。同大の伊藤雅一教授は同器の活用について、植物を使って実験する気候変動対策と校舎内のCO2を可視化する新型コロナ対策の二つを挙げ「環境学習のバリエーションを増やし国内外に発信して」と述べた。

リモートで参加した伊藤園中部営業推進部の井出浩司さんは「環境への学びに興味を持ち世界で活躍する生徒さんが数多く輩出されることを願う」と激励した。

同校の鷲尾尚史校長は「より一層いろんなデータ収集ができると喜んでいる。今後頂いた機器を利用しますます研究を進めていきたい」と謝辞した。