鈴鹿医療大ピンクリボン部 市に除菌シート700個寄贈 乳がん検診啓発 三重

【乳がん健診の大切さを伝えようと学生らが作った啓発用の除菌シート=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】10月の「乳がん検診啓発活動月間」に合わせ、三重県鈴鹿市の鈴鹿医療科学大学ピンクリボン部(稲場新菜部長)は20日、取り出し口のシール部分にオリジナルデザインを施した啓発用の除菌シート700個を同市に寄贈した。

同部は診療放射線技師を目指す学生を中心とした62人が所属し、乳がん検診を勧める活動をしている。「多くの人に乳がん検診の大切さを伝えたい」と企画した。

部員の放射線技術科学科2年生中林乃麻さん(20)がデザインを考案。ハート型を作るピンク色のリボンの絵などが書いてある。中林さんは「親しみやすさや優しいイメージでピンクのハートを使った」と話す。

年代を問わずに持てるシンプルで見やすいデザインに仕上げ、同封の啓発チラシも分かりやすい内容を考えた。

同学科3年の稲葉部長(21)と種市実桜副部長(21)が中村昭宏健康福祉部長に除菌シートを手渡した。稲葉部長は「より多くの人に広げていけたら」、種市副部長は「健診を意識するきっかけにしてほしい」とそれぞれ話していた。

中村部長は「若い人たちの積極的な活動はうれしく、頼もしくもある」と感謝した。健診事業や母子事業などで配布する。