衆院選2021 候補者の政策 三重選挙区

政権選択が問われる今回の衆院選。県内では与野党の計10人が4つの小選挙区に立候補し、喫緊の新型コロナウイルス対策や落ち込んだ経済の立て直しなどをテーマに舌戦を繰り広げている。候補者が選挙運動用ビラなどで訴える政策を紹介する。(届け出順)

<1区>

■松田直久候補(67)立元 ― 命と暮らし守る■

新型コロナから命と暮らしを守り抜く=医療体制強化と集中的な感染防止、強力・広範な生活・事業支援▽分配なくして成長なし=みんなを幸せにする経済政策への転換▽原発に依存しないカーボンニュートラル=資源エネルギー立国を実現し、地域の資源を最大限に生かす▽暮らしの安心への投資=「人と暮らし」に重点投資▽多様性を認め合える「当たり前の社会」=人権政策の抜本強化▽平和を守るための現実的外交▽まっとうな政治=透明で信頼できる政府。子どもたちへの投資が日本の未来を拓く。

■田村憲久候補(56)自前― 未来を切り拓く■

未来を切り拓く4プラン。ワクチン接種の促進=1日も早く全ての国民に安全で有効なワクチンを届ける▽迅速な防災対策=地震、台風、ゲリラ豪雨などの天災で被害が出ないよう、現場の要望を聞いて具体的な対策を講じる▽誰もが活躍できる社会の実現=生きづらさを抱える全ての人々が生き生きと暮らせる社会を構築する▽ポストコロナは地方の時代へ=新型コロナによって東京一極集中が見直されているのを機に地方への移住を促し、農林水産業の振興や地域経済の活性化による雇用の創出などを推進する。

■山田いずみ候補(35)N新 ― 適切な医療を■

コロナ禍社会に疑問を持つ人の民意を集結しよう。マスク、ワクチンありきの自粛生活は世の中をおかしくしたのでは。俯瞰(ふかん)した医療対策とバランスの取れた経済対策が必要。予防だけでなく、感染症全体を考えた適切な医療体制の構築▽マスク、ワクチンなどの予防医療をエビデンスある適切な体制に改善▽コロナの危険度を踏まえて2類相当から5類への変更の検討▽一部の業種や広告代理店などの企業がもうかるような偏った事業の撤廃▽業種に関係なく確定申告を確認して補填するなど、公平な協力金事業の展開。

<2区>

■中川正春候補(71)立前 ― 成熟型社会実現■

成熟型社会の実現=技術革新の加速、ベーシックサービスの導入▽人が集まり子どもが育つまちづくり=子どもの医療と保育の無償化、大学までの教育無償化▽安心安全な日常=地球温暖化対策への投資促進、防災を重視した都市計画▽地域や日本の魅力発信=新JASや地域特産指定の推進、再生可能エネルギー推進▽地域経済の活性化=新たな工業団地の集積、企業本社の誘致▽安全保障のあり方の模索=核を持たない平和の実現、専守防衛規範の憲法明記▽地道な挑戦=入管政策の見直し、女性の政治参画推進

■川崎秀人候補(39)自新 ― 新型コロナ克服■

新型コロナの克服=外資との連携による冷蔵保存のワクチン開発、簡易な検査の推進と医療機関のワクチン常時配備▽誰もが活躍できる場所を=個人個人の能力を伸ばす教育や活躍できる環境整備▽キャリア教育の充実=チャンスをつかめる環境の充実▽あんしん・便利なまちづくり=東京一極集中の是正に向けた中京圏の発展、災害対策、医療や学校の充実、インフラの整備▽テクノロジーとの融合=行政が率先したテクノロジーの社会実装▽より一層魅力ある三重県へ=観光を線で結ぶ、ソフト・ハード両面での振興

<3区>

■岡田克也候補(68)立前 ― 未来への責任を■

正直な政治 未来への責任
民主主義の危機=緊張感ある国会を実現し、民主主義の劣化に歯止めをかける▽新型コロナ対策に全力を=今行うべきは事業者への支援や生活の支援、第6波への備え。政府の誤った決定や対応の混乱について検証が必要▽格差是正と分配重視の経済対策を=所得格差を是正し、再分配することが消費拡大を通じて経済成長につながる。グリーンとデジタルが戦略の柱▽次の時代の北勢地域を見据えて=自動車産業と半導体産業が大きな変化に直面している。具体的な産業政策実現にしっかり取り組む。

■石原正敬候補(49)自新 ― 地域の力政治に■

地域の力を政治の力に
危機管理=感染症対策、自然災害への対応▽安全保障=エネルギー・食料自給率の向上、サイバーセキュリティー強化、自衛力の強化▽人口減少社会への対応=子育て支援、公共交通機関の維持、社会基盤の老朽化対策、地域金融機関などの社会インフラとしての活用▽福祉施策の充実=福祉制度の拡充、低所得世帯への総合的対策▽地域経済の活性化=中小企業支援、物流人流機能の強化、伝統工芸など地場産業の育成▽豊かな社会づくり=スポーツ振興、文化の振興、観光振興・街のにぎわいづくり

<4区>

■中川民英候補(54)共新 ― 4つのチェンジ■

新しい政治へ4つのチェンジ―コロナ大失政の転換を 「新自由主義」にピリオド=高齢者の医療費負担増の中止、消費税を5%に減税、最低賃金を時給1500円に、など▽温室効果ガスを最大60%削減=30年度までの削減目標を50―60%に設定し、再生可能エネルギーと省エネルギーを組み合わせる▽ジェンダー平等の日本へ=選択的夫婦別姓の実現、同性婚を認める法改正、性暴力の根絶などを実現する▽アメリカのいいなりをやめ憲法九条を生かした平和外交を=戦争被爆国にふさわしく核兵器禁止条約の署名・批准を

■坊農秀治候補(49)立新 ― 暖かい未来実現■

暖かい未来をつくる
格差をなくす=地域間格差をなくす。「稼げる農林水産業」を確立する。医療・介護・保育を誰もが受けられる環境を整える▽不安を減らす=感染症に対応できる医療体制を整え、事業者を支援する。地震・津波・風水害対策をハード・ソフト両面で充実させる。雇用の安定確保とハラスメントの根絶を実現する▽平和を守る=集団的自衛権を行使できる憲法解釈を再変更し、新たな安全保障を模索する。特定秘密保護法を見直し、表現・報道の自由と「知る権利」を保証する。平和主義を全うする。

■鈴木英敬候補(47)自新― 令和の日本改造■

すごいやんか地域愛。すごいやんか可能性。
国のコロナ対策の強化と我が国の感染症危機管理対策の抜本的強じん化=ワクチン接種加速化対策、社会経済活動再開に向けた「出口戦略」、国産ワクチン・治療薬の早期開発、自治体財源の抜本的拡充、事業者への支援、政府の感染症危機管理体制、専門機関の強化▽「令和の日本列島改造論」と「ポストコロナのセーフティネット」再構築=東京一極集中の是正、地方の医療、子育て・教育、防災・減災・国土強じん化、デジタルの飛躍的な充実、支援の在り方の見直し