亀山 高年齢者を対象に無料就労相談 生涯現役促進 三重

【相談者から仕事の条件などを聞き取る田端支援員(右)=亀山市役所で】

【亀山】三重県生涯現役促進地域連携協議会は20日、亀山市役所で高年齢者を対象に「無料就労相談会」を開いた。市内在住の60―70代計6人が訪れた。

同協議会は、働く意欲のある高年齢者(55歳以上)らに、これまで培ってきた能力や経験を生かし、働くことができる「生涯現役社会」の実現に向け、令和2年度から年に数回、県内各市で相談会を実施している。相談会は県の事業としてハローワークと連携して開催。

この日は、同協議会の田端恭行支援員が対応。相談者の希望する職種や勤務時間、賃金などを聞き取り、ハローワークの求人募集の中から、相談者の条件に合った事業所を紹介した。

73歳の男性は「会社を定年退職後、工場の作業員やモータープールの巡回などの仕事をしてきたが、コロナの影響でモータープールの仕事が自宅待機となりいまだ連絡がないので、規則正しい生活を送るためにも新たな仕事をと相談に来ました」と話した。

田端支援員は「働く意欲のある相談者に寄り添い、企業との橋渡しをすることで、高年齢者の就労支援につなげたい」と話していた。

同協議会は11月10日、同市東御幸町の市文化会館で「シニア世代のための合同企業説明会」を開く。亀山、鈴鹿、津市内から計21事業所が参加する。参加無料で、事前予約制。申し込み、問い合わせは同協議会=電話059(261)6153=へ。