伊賀「創業スクール」最終講 受講者がプラン発表 三重

【ビジネスプランを発表した桑原さん(左)と講師の伊藤氏=伊賀市ゆめが丘一丁目で】

 【伊賀】三重県の伊賀市商工会(柘植満博会長)は16日、伊賀市ゆめが丘一丁目のゆめテクノ伊賀で「創業スクール2021」(全5回)の最終講を開き、15人が参加した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、緊急事態宣言中(9月18、25日)はオンライン開催、宣言解除後の10月2、9、16日は対面形式で開催。この日は総まとめとして受講者全員が作成したビジネスプランを発表した。

 フロントガラス交換、フィルム修理など自動車整備事業を行うサンオート桑原代表の桑原英夫さん(54)は会社設立から3年が経とうとし、次のステップとして電子制御装置整備主任者の資格を取得。工場を新設してレーダーやセンサーの調整作業ができるよう機能強化を図ることで事業拡大したいと発表した。

 講師の三十三総研副社長で三重大学学長アドバイザー・客員教授の伊藤公昭氏は「自動車業界は変革期にあり、安定期に比してビジネスチャンスが広がる」「自動運転や安全装置の標準装備化が進む中、電子制御装置は以前と比較して多く使用され、車検や修理のシーンでレーダーやセンサーの調整は必須」と指摘。「技術の高度化や整備投資も必要になるが、法改正をチャンスと捉えて前向きに頑張ってほしい」とアドバイスした。