鳥羽高生がバス旅提案 パンフとマップ作製 かもめバス利用促進へ 三重

【「とばっこくらぶ」の生徒らが提案したバス旅のパンフレットやマップを紹介する野村さん=鳥羽市安楽島町の鳥羽高校で】

【鳥羽】三重県の鳥羽市内を巡る路線バス「かもめバス」の利用促進を図るため、鳥羽高校の生徒らでつくる地域研究サークル「とばっこくらぶ」が提案した「海女さんのように元気になれるバスの旅」の観光マップとお勧めコースが一体となったパンフレット(A4サイズ、両面印刷)が、鳥羽バスセンターや観光案内所などに設置されている。

市内5路線を三重交通に委託して運行するかもめバスの利用客が減少していることを受け、同市は「観光」をキーワードに高校生の視点で活動する同くらぶや地域団体らと連携。観光客が気軽に楽しめる旅をつくろうと、2年前から同くらぶの部員らが平成29年の全国高校生観光プランコンテストで入賞した相差町を巡る旅行プランを基に、バス旅の企画に取り組んだ。

当時の部長で現在は同町のカフェに勤める野村瑠菜さん(19)を中心に、部員らが地元の魅力を探して町内を歩き、女性に人気のパワースポット「石神さん」(神明神社)や海女文化資料館などを巡ったり、海女と一緒にランチを食べたりする2つのコースを作り、マップやパンフレットも自分らで作製した。

かもめバスの周遊券を購入して石神さんで提示すると、バス旅利用者限定の御朱印(有料)がもらえる特典もあるという。

野村さんは「お勧めの場所や店も書いてあるのでパンフレットを見て相差町に来てほしい」と話した。

問い合わせは市定期船課=電話0599(25)4776=へ。