「トンでもないカレー」発売 県内3高校生徒ら開発 県産のブランド豚使用 三重

【3校の生徒が開発した県産ブランド豚肉のレトルトカレー「高校生が作ったトンでもないカレー」=三重県庁で】

三重県立高校3校の生徒らと県内食肉販売事業者は30日、県産ブランド豚肉を使ったレトルトカレー「高校生が作ったトンでもないカレー」を県内のスーパーマーケットなどで順次発売する。コロナ禍で需要が激減したブランド豚の販路を拡大させるため開発した。

食肉販売事業者らと開発したのは明野(伊勢市)、相可(多気町)、松阪商業(松阪市)の3校の生徒。明野高が生産したブランド豚などを使用し、相可高がカレーのレシピを考案した。パッケージのデザインやウェブサイトでの宣伝は松阪商業高が手掛けた。

生徒らが開発したのは、ブランド豚「伊勢あかりのぽーく」を使ったカレーと「松阪豚」を使ったココナツカレーの2種類を相掛けするレトルトカレー。税込み1080円。県内のぎゅーとらや精肉店、明野高校生産物直売所、相可高校まごの店で購入できる。

3校の生徒と事業者らは14日、県庁を訪れ、一見勝之知事に開発した商品を披露。「これからも3校と地域の企業で協力してカレーをPRしたい」などと報告した。カレーを試食した一見知事は「両方一緒に食べてもおいしさが増す」と述べた。

相可高食物調理科3年の山田優馬さん(18)は「2種類の豚の味を生かすために別々の味付けのカレーにすることでそれぞれ味わえるようにし、圧力鍋でじっくり柔らかく煮込んだ。いろんな人に食べてほしい」と話した。