県内各政党 与党「経済立て直し」 野党は政治転換呼び掛け 三重

三重県内の各政党は14日、衆院の解散を受けた談話を発表した。自民党県連と公明党県本部はコロナの克服や経済の立て直しを訴える一方、立憲民主党県連は自公政権を「民主主義の劣化」と批判し、政治の転換を呼び掛ける。共産党県委員会は野党共闘に全力を挙げるとしつつ、三重4区で候補者を擁立する姿勢は崩していない。

■自民党県連の津田健児幹事長■
国民と共にコロナ禍を乗り越え、日本の底力を見せて必ず復活する。そのような社会を目指すスタートが切られようとしている。国民の信頼を得るため、国民に寄り添い、国民を信じ、国民に丁寧な説明をして選挙を戦い、全選挙区での勝利を目指して頑張る。

■公明党県本部の今井智広幹事長■
コロナ禍をいかに克服し、経済を立て直し、日本を再生へと導くか。その政権をどこが担うかが問われる選挙。連立政権の中で実績を作り上げてきた誇りを胸に支援を訴えたい。東海比例での3議席の獲得と、連立を組む自民党の小選挙区勝利に向け、全力で戦う。

■立憲民主党県連の三谷哲央幹事長■
今の自民党が権力を独占するのは民主主義の劣化であり、その先は崩壊につながると危惧し、うそとごまかしのない政治に変えることで誰も取り残されない社会の実現が可能になると訴えてきた。県内全選挙区で勝利し、仲間を増やすことに全力を尽くす覚悟だ。

■国民民主党県連の金森正代表■
安倍、菅政権下によるコロナ対策は後手になり、日本経済が停滞することになった要因であることは否めない。国民民主党は改革中道政党として与党にさまざまな政策を提案してきた。この国を動かすため「対決より解決」を選び、コロナ対策をしっかり訴えたい。

■共産党県委員会の大嶽隆司委員長■
維新を除く野党と力を合わせて政権交代で命を守る政治を実現するために全力を挙げる。比例代表選で13万票以上を獲得し、東海比例で議席の増加を狙う。小選挙区では三重1―3区は野党候補を応援し、4区は党公認の中川民英候補の当選を目指す。