WBC世界Lフライ級新王者 矢吹選手、現役続行宣言 鈴鹿出身、市長を訪問 三重

【末松市長とともに、新世界チャンピオン獲得を喜ぶ矢吹選手(右)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】9月22日に京都市体育館で開催した「WBC世界ライトフライ級タイトル戦」で、新チャンピオンになった三重県鈴鹿市出身の矢吹正道選手(29)=本名・佐藤正道、名古屋市北区在住=が13日、鈴鹿市役所を訪問し、末松則子市長に現役続行を宣言した。

矢吹選手は父親の影響で6歳ごろからボクシングを始め、インターハイ出場経験もある。平成28年にプロデビューした。リングネームは「あしたのジョー」の「矢吹丈」からとったという。

初の世界戦は48・9キロ以下のライトフライ級で、過去18戦無敗の寺地拳四朗チャンピオンと対戦。10ラウンド目の2分59秒にテクニカルノックアウトで勝利し、世界チャンピオンの座を獲得した。

来庁した矢吹選手はチャンピオンベルトを持参し、「自分の中で一番評価が高い選手に勝ち、世界チャンピオンになったことはうれしい」と試合を振り返ったほか、「引退も考えて臨んだ試合だったが、今後も記録を伸ばしていく」と意気込みを語った。

末松市長は「現役続行頑張って。活躍してくれることが子どもたちや次世代の若者の希望になる」と激励した。