辻さんら17人ダンス披露 オンライン生配信 亀山トリエンナーレ延期で 三重

【無観客生配信で集団パフォーマンス「DUALITY」を披露した黒色衣装の辻さん(中央)とダンサーら=亀山市東御幸町の市文化会館で】

【亀山】コロナの影響で来年秋に延期となった「亀山トリエンナーレ」(同実行委員会主催)でダンスを発表する予定だった、三重県松阪市出身のダンサーで現代アーティストの辻将成さん(28)らダンサー17人は11日午後7時から30分間、亀山市東御幸町の市文化会館で、「宇宙の無限と永遠に対して」と題して、集団パフォーマンス「DUALITY」を無観客で披露した。この様子は、オンラインで無料生配信した。

「亀山トリエンナーレ」は、現代美術の祭典として3年ごとに開催している。国内外から応募のあった絵画や映像、彫刻を含む造形芸術作品の中から選ばれた作家らが、市内の商店街を中心に公共施設などを会場に作品を展示。今年の10月10ー11月6日に開催を予定していた。

11日にダンスの発表を予定していた辻さんは、神秘的なダンスの振り付けを考え、今年春からダンス仲間16人に声をかけ練習に励んできた。実行委員会は、ダンスの中止も考えたが、辻さんの思いを実現させたいと、無観客でなら披露できると話し合い、多くの人が視聴できる生配信で、この日を迎えた。

会場には、カメラ8台を設置し、白と黒色の衣装で踊るダンサーらのパフォーマンスをいろんな角度から映し配信した。辻さんは「実行委員会の皆さんの理解と協力で、素晴らしい時間をいただき感謝しています」といい、「来年は、多くの人たちの目の前で披露したい」と話した。