四日市 創業塾最終講、7人発表 太陽光などビジネスプラン 三重

【ビジネスプランを発表した市川氏(画面内)と講師を務めた伊藤氏=四日市市諏訪町で】

【四日市】三重県四日市市諏訪町の四日市商工会議所を拠点に8日、「創業塾2021」の最終講がオンラインで開かれ、33人が受講。7人からビジネスプランの発表があった。

同塾はこれから創業する人や創業後間もない人が対象で、受講者は8月20日から計7回に渡り、創業支援のプロから基礎知識やビジネスプラン作成などを学んで来た。本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、全日程がオンラインでの開催となった。

市川良教さんは太陽光パネルメンテ事業について発表し、ドローンからの空撮撮影を用いて一般家庭用の太陽光発電パネルの点検を行うなどと説明。創業理由を自身のドローン操縦経験や防火・安全衛生管理者としての経験を生かせるほか、今後需要が見込まれる分野と考えたためとした。

講師の三十三総研副社長で三重大学学長アドバイザー・客員教授の伊藤公昭氏は「2012年からFIT制度が開始され9年が経ち、太陽光発電は10倍の規模になった。先般も鳥害によると思われる事故が起こったが、メンテナンス需要はますます高まるであろう。自身の強みが生かせる良いプラン。頑張ってください」とコメントした。

同塾は産業競争力強化法に基づき国が認定した同市の「特定創業支援事業」で、修了者は同市で証明書の発行を受けることで「法印登記費用の減免」などを受けることができる。