三重とこわか健康経営大賞 7社・事業所を表彰 相談や検診促進

【「三重とこわか健康経営大賞2021」を受賞した企業の代表者ら=県庁で】

従業員の健康増進を図ることで生産性や企業価値の向上につなげる「健康経営」で、模範となる企業に贈る「三重とこわか健康経営大賞2021」の表彰式が12日、三重県庁であった。複合機やプリンターの基幹部品を生産する「富士フイルムマニュファクチャリング鈴鹿事業所」(鈴鹿市)や建設会社「イケダアクト」(同市)など7社・事業所の代表者が一見勝之知事から表彰状を受け取った。

県は健康経営を推進するため、昨年度に表彰制度を設置し、本年度で2回目。県から「三重とこわか健康経営カンパニー(ホワイトみえ)」として認定された企業や団体191件のうち55件の応募があり、先進的な取り組みを実践する企業を選出した。

一見知事は、代表者一人ずつに表彰状を手渡し「人生百年時代と言われる中で何より大事なのは健康。皆さんにはぜひ取り組みを続けてほしい」とたたえた。

従業員が50人以上の大規模法人で大賞に選ばれた富士フイルムマニュファクチャリング鈴鹿事業所は従業員が健康について気軽に相談できる「健康推進室」を常設し、従業員に健康診断やがん検診の受診を促している。葛西克郎所長は「三重に来ると健康になると言われるような会社にしたい」と話した。従業員が50人未満の中小規模法人からはイケダアクトが大賞に選ばれた。

このほかの受賞企業は以下の通り。

【優秀賞】住友電装(四日市市)▽明治安田生命保険四日市支社(同市)▽伊藤工作所(尾鷲市)▽大島水道(桑名市)

【特別賞】新成運輸(四日市市)