津 白山高生が名松線応援 児童とポスター制作 三重

【関ノ宮駅でポスターのモデルを務める生徒と児童ら=津市白山町で】

【津】三重県津市白山町南家城の県立白山高生が「名松線勝手に応援団」としてポスター制作に取り組んでいる。3年生の総合的な探究の時間で男女生徒7人が6月から開始。8日は趣旨に賛同する市立川口小=同町川口=の児童と共にJR名松線関ノ宮駅で撮影した。

白山高はこれまで地元事業所でのインターンシップや地域行事への参加を通じて社会性を育むキャリア教育をしてきた。コロナ禍で活動が狭まった昨年度、新たな形として地域をプロデュースするポスターを制作。口コミで人気が広がり市の観光協会や支所、商店などに大小約800枚が掲示された。

今年度の生徒はこれまでにキャッチコピーを考え、沿線駅などで撮影をしてきた。この日は男子生徒3人と同小児童会の3人が撮影に臨み、ホームに並んでモデルを務めた。堀昌弘校長らの手ほどきで交代でカメラマンにも挑戦した。

生徒と児童はこの日が初対面。撮影を重ねる中で徐々に表情がほぐれ笑い声が響いた。同小の日高詩織さん(12)は「ホームに上がったのは初めてだけど山が見えてきれい。ポスターができるのが楽しみ」と話した。

今後は今月中に撮影を終え12月をめどに20種類を作り希望する施設に無料で配布する予定。昨年のポスターを見て参加を決めたという宮﨑輝斗君(18)は「名松線は自然が豊かでいいところがたくさんある。若い世代にポスターを見てもらい地域が盛り上がるといい」と期待を込めた。