
【度会郡】三重県玉城町原の「摘み草かふぇ 陽光桜のかぜ」で、南伊勢町贄浦のアマチュア写真家、幾嶋巧さん(79)の写真展が開かれている。観覧無料、31日まで。水曜日は休み。
幾嶋さんの写真歴は18年。登山を始めたことがきっかけとなり、撮影を開始。全国各地の山を歩き、雄大な自然や季節の移ろいをカメラに収めてきた。現在は南伊勢町文化協会副会長や南島写真クラブの代表を務め、花や鳥、チョウなどを撮り続けている。
同展には、今まで撮りためた中から11点を選んで出展。長野県や富山県の山で切り取った紅葉の風景、かわいらしいフクロウのひな、羽の模様が美しいアオスジアゲハチョウなどが並び、訪れた人の目を楽しませている。
幾嶋さんは「山の紅葉の美しさと鳥やチョウなど身近な自然を見てもらいたい」と話した。