津・一志西小 ふるさと大井の歴史学ぶ 児童ら地域の人に聞く 三重

【児童に大井地区の話をする伊勢野さん=津市一志町の市立一志西小で】

【津】三重県津市一志町の市立一志西小で7日、地域を学ぶ総合学習があった。一志文化協会副会長の伊勢野久好さん(64)が同町大井地区や同小の歴史について3年生58人に話した。

同小の児童は同町の大井、高岡、波瀬の3地区から通っており、3年生がそれぞれの地区を学び、11月の集会で発表している。

伊勢野さんは大井地区が井生▽大仰▽井関▽石橋―の4村の合併で明治時代に大井村となり、村名がそのまま小学校名になったことや、大井▽高岡▽波瀬―の3小が統合して平成26年に一志西小になったと説明した。

また大井地区を紹介する映像を見せ、「奈良から伊勢に向かう街道があり、雲出川を渡る帆掛け船が行き交った」「井関で取れる井関石は有名で旧県庁舎の玄関入り口に使われた」と歴史を紹介。雲出川の由来にも触れ「河口の雲出地区で塩を作る湯気が雲が湧くように見えたからという説がある」と話した。