新型コロナ 県内15人感染 福祉施設でクラスター 三重

三重県は6日、20代―90代までの男女計15人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの新規感染者が10人以上となるのは5日ぶり。県内の感染者は延べ1万4662人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、菰野町で12人、四日市市で2人、津市で1人。このうち四日市市の20代女性と津市の20代男性について、今のところ感染経路が分かっていない。

これまでに利用者3人の感染が判明していた県内の通所型老人福祉施設では、施設内での検査を進めたところ、職員や利用者ら12人の感染が新たに判明。この施設で判明した感染者は15人となった。

県は6日、この施設で県内113例目のクラスター(感染者集団)が発生したと認定。施設内での介助や利用者同士の会話などを通じて感染が広がったとみている。施設は四日から利用を停止している。

このほか、クラスターが発生していた四日市市内の特別養護老人ホームでも新たに入所者1人の感染が判明。2回目までの検査結果は陰性で、その後に発症していた。施設の感染者は16人となった。

6日現在の病床使用率は10・0%で、前日から0・4ポイントの低下。重症者用病床の使用率は前日と同じ3・9%。自宅療養者を含む入院調整中の感染者は78人となり、前日から2人減少した。