陸自ヘリにレーザー照射 鈴鹿上空で、数秒間被害 三重

【伊勢】三重県の陸上自衛隊明野駐屯地は5日、鈴鹿市上空を飛行訓練中の観測ヘリコプターが地上からレーザー光線を照射される事案が発生したと発表した。

同駐屯地によるとレーザー光線の照射を受けたのは同駐屯地飛行実験隊に所属する観測ヘリコプター「OH―1」。4日午後6時7分ごろ、鈴鹿市阿児曽町の上空約800メートルを単独で夜間飛行訓練中、地上から緑色のレーザー光線を2―4秒間照射されたという。当時隊員2人が搭乗していたが、けが人はなかった。

事案を受けて隊員がヘリの無線から同駐屯地に報告し、同駐屯地を通じて鈴鹿署へと通報した。

同駐屯地司令の安井寛陸将補は「航空機の安全運行や乗員の安全に極めて重大な影響を与える可能性があることから同種事案が再発しないことを切に願う」とコメントした。