9月の景気DI、40割る 県内動向、3カ月ぶり 帝国DB津支店 三重

帝国データバンク津支店が5日に発表した9月の三重県内景気動向調査結果によると、「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を差し引いた景気DIは前月比2・4ポイント減の39・1で、3カ月ぶりに40を下回った。

全国順位は前月から22下がって28位。前年同月(14位)も下回った。東海4県では愛知県に続き2番目となった。

規模別でみると、大企業が前月と比べて4・4ポイント減の39・6、中小企業は2・1ポイント減の39・0と、いずれも悪化。大企業と中小企業の規模間格差は0・6となり、前月から2・3ポイント縮小した。

業界別では、前月と比較可能な7業種のうち4業種で悪化。建設は前月比5・5ポイント減の38・1と大幅に悪化。米国発の木材の相場高「ウッドショック」の影響とみられる。緊急事態宣言の延長で人流が抑制され、小売やサービスは30台が続いた。

同支店は「大企業の足踏み状態で、中小企業も足を引っ張られた」と説明。先行きについては「ワクチンの接種や宣言の解除で企業マインドは改善傾向がみられ、回復の見方が多い」との見通しを示した。