無料でPCR検査 11日から受け付け 知事初の定例会見 三重

【記者会見で、11日から検査の申し込みを受け付けると発表する一見知事=三重県庁で】

一見勝之三重県知事は5日、初の定例記者会見に臨んだ。新型コロナウイルスの無症状者に無料で実施するPCR検査について、11日から12月10日までウェブサイトなどを通じて申し込みを受け付けると発表した。

県によると、検査は県内在住者や在勤・在学者らが対象。自宅に届いた検査キットで唾液を採取して郵送すると、数日後に結果を受け取ることができる。1人当たり月に1回まで。陰性証明書は発行しない。

感染者の早期把握などが目的。県は8月の県議会本会議に提出した一般会計補正予算案で、検査費として5億4千万円を計上していた。検査キットは12万回分を用意し、不足した場合は追加も検討する。

一見知事は会見で、新規感染者が減少している状況でも無症状者への検査を実施する理由について「第6波に備えて検査を増やしたい。検査が十分にできなかったことも第5波の反省点だと思う」と述べた。

事業を実施する前提として保健所の検査体制を整えるよう求める声が県議から上がっていたことには、保健所の職員を増やすなどして対応したと説明。「議会の指摘には対応できると考えている」と述べた。

県内のショッピングセンターに設けるブースや専用のウェブサイトで申し込みを受け付ける。事業を受託した名鉄観光サービス津支店が11日から電話=059(213)3810=での問い合わせを受ける。