フジバカマ畑に渡りチョウ飛来 津市一志町波瀬地区 三重

【フジバカマで羽を休めるアサギマダラ=津市一志町波瀬で】

【津】三重県津市一志町波瀬の里の丘広場のフジバカマ畑に、渡りチョウのアサギマダラが飛来し始めた。好天の2日は近郊からカメラマンらが訪れた。

同広場は波瀬地区の御前山の北東にあり、下之世古自治会が所有する。同山周辺の保全に取り組むボランティア団体「里山ファンクラブ」(水谷賢次会長、会員23人)が広場の一部に植えたフジバカマに、一昨年からアサギマダラが飛来している。

今年は2月に約1000平方メートルに植え付けた。8月の長雨でカビによる立ち枯れが発生したが約600平方メートルの株が無事に開花。甘い香りを放ち始める中、先月30日に3匹が初飛来し、以降は日に数匹が飛んでくるという。

水谷会長(73)によると昨年は県内各地から多くの人が訪れ、今年も問い合わせが増えているといい「人のつながりが増え、皆で喜んでいる。花は今月いっぱい楽しめて、アサギマダラは中旬頃がピークになると思う」と話している。