県内経済「持ち直し」 7月の情勢、2カ月連続 三重

三重県は30日、7月の県内経済情勢を発表した。個人消費の水準はコロナ前と比べて改善し、雇用情勢に持ち直しの動きがみられることなどから、経済情勢を「厳しい状況が続いているものの、持ち直している」と2カ月連続で判断した。

生産は「持ち直している」、個人消費は「感染症の影響が残るものの、持ち直しの動きがみられる」、雇用情勢は「感染症の影響が残るものの、持ち直しの動きがみられる」との見方を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は前月と比べて3・1%減の110・8で、2カ月ぶりに下落。生産種別では、県内主要産業の三業種のうち輸送機械工業だけ前月を下回った。

消費分野では大型小売店の販売額が前年同月と比べて0・2%増の255億7900万円で、3カ月ぶりに前年同月を上回った。コンビニの販売額は、県全店で13・4%増の144億5100万円で6カ月連続で前年同月を上回った。

新車登録台数は前年同月比0・5%減の7408台で、10カ月ぶりに前年同月を下回った。新築着工数は4カ月連続で前年同月を上回り、883戸。有効求人倍率は前月を0・05ポイント上回る1・26倍だった。