玉城町 風水害時の避難所設営 職員がコロナ対応で訓練 三重

【避難所設営訓練に取り組む役場職員ら=玉城町田丸の屋内体育館で】

【度会郡】三重県の玉城町は28、29の両日、同町田丸の屋内体育館でコロナ対応型避難所設営訓練を実施した。2日間で役場職員計80人が参加し、コロナ禍の避難所設営で気を付けるポイントを学んだ。

災害対応力向上と防災意識の高揚を図る目的。町の防災対策に携わる職員だけでなく、役場の全職員が災害や風水害発生時に避難所を設営できるよう、今回初めてコロナ対策を含めた実動訓練に取り組んだ。

台風が同町を直撃する可能性が高いことから早期の対応を行うよう指示があり、3時間後に警戒レベル3(高齢者等避難)を発出すると想定。職員らは3班に分かれて訓練に励んだ。

29日には28人が参加。避難所のレイアウトを考え、テントやついたてなど資機材を使い、居住スペースや体調不良者の休憩室、受け付け、避難所運営協議会本部、更衣室やトイレを配置。感染防護服の着脱を体験した。

見並智俊防災対策室長は「初めての人も多かったが迅速に設営してもらった」と講評。避難者同士の間隔やトイレの位置などについて職員らと意見を交わした。