
【尾鷲】三重県の尾鷲署は、秋の全国交通安全運動最終日の30日、尾鷲市中央町の信号のある交差点で、可搬式速度違反自動取り締まり装置(移動オービス)を利用した交通取り締まりを実施した。
尾鷲小学校の児童が通学に利用するこの交差点は、通勤・通学の時間帯に交通量が増え、乗用車やトラックが往来する。
この日、生活道路の速度抑制を目的に午前7時から約1時間実施した取り締まりで違反車はなく、児童らが安全に横断歩道を渡った。
同署の上前晃司交通課長(43)は「今後も歩行者の安全確保に努めたい。車の運転をする際は交通ルールを守り、引き続き安全運転を」と呼び掛けた。