「地域活性化に貢献」 三重大生がカフェ開業 JR熊野市駅前に 三重

【弁当を販売する久保さん=熊野市井戸町の「すぱいすupくまの.」で】

【熊野】三重県のJR熊野市駅前にカフェ「すぱいすupくまの.」が今月からオープンした。現在はテイクアウトで弁当や総菜を販売しており、10月5日から、カフェの営業が始まる。

カフェの入っている木造2階建て建物は、熊野市が若者の起業を応援するために商業施設として整備した。建物を管理する熊野市観光公社が今年6月に出店者を募集し、同市に住む三重大学人文学部4年の久保理香子さん(22)がカフェを運営することが決まった。

久保さんは、高校生の頃からまちづくりに興味があったという。就職活動を始める際に「地元に貢献する職に就きたい」と思い、駅前商業施設への出店を考えた。大学の授業がオンラインになったため、実家のある同市有馬町に戻って地域の活性化に取り組んでいる。

店の名前である「spice up」には、「活性化する、刺激を与える」という意味がある。久保さんは「新しい店を出すことで熊野に新しい風が生まれ、カフェを利用する人たちがこの地域により愛着を持ってくれたら」と話した。

「すぱいすupくまの.」は、月曜定休。テイクアウトの弁当は午前11時半から販売している。カフェの営業は、10月5日午後1時から開始予定。問い合わせは同店=電話090(7172)7909=へ。