新型コロナ 県内12人が感染2人死亡 病床使用率20%下回る 三重

三重県は28日、10歳未満から90代までの男女計12人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。病床使用率は70日ぶりに政府の指標で定めるステージ3(感染急増)の20%を下回った。

また、県と四日市市は29日、新型コロナウイルスに感染して県内の医療機関に入院していた70代の男性2人が28日に死亡したと発表した。県内感染者の死者は162人となった。

県によると、新たに判明した感染者は、四日市で5人、鈴鹿で2人、桑名、東員、伊賀、名張、津で1人ずつ。4市町の7人について感染経路が分かっていない。県内の感染者は延べ1万4606人となった。

このうちクラスター(感染者集団)が発生した四日市市内の特別養護老人ホームで新たに入所者1人の感染を確認。当初の検査結果は陰性だったが、その後に発症した。施設の感染者は12人となった。

これまでに職員や利用者の感染が判明していた県内の介護施設でも新たに職員1人の感染を確認し、施設の感染者は5人となった。県は施設内でクラスターが発生した可能性があるとみて調べている。

29日現在の病床使用率は、前日比2・2ポイント減の18・5%。重症者用病床の使用率は1・8ポイント減の7・3%。自宅療養者を含む入院調整中の感染者は165人となり、前日から60人減少した。